国立台湾文学館台湾文学外国語訳出版作品
行政院文化建設委員会(現・文化部)では1990年より「中国語書籍の外国語翻訳版」出版プロジェクトを推進してきました。国内外の出版社、学術研究機関、文学関連団体と連携して、民俗戯曲などを含む台湾現代文学作品を中心として翻訳版を出版しています。2011年末現在、海外で出版された作品は240作を超えます。
2010年からは国立台湾文学館が「中国語書籍の外国語翻訳版」出版プロジェクト推進者としての任務を担うことになり、それに伴い「台湾文学翻訳出版補助計画」に改称されました。2011年からは従来の「翻訳版出版」という項目に加えて、「翻訳」・「出版」という項目が新設されました。2011年から2013年末にかけて新たに完成した外国語翻訳版は48作品に上ります。2012年6月には館内に「台湾文学外訳センター」(Taiwan Literary Translation Center: TLTC)も開設されました。ここは台湾文学を国際社会の表舞台に押し上げ、国際交流を活発化することで、国際社会における台湾文学のイメージと露出を高めることを目的としています。
国立台湾文学館台湾文学翻訳出版補助計画に関する成果一覧表(2011年~2014年) 