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国立台湾文学館への寄贈、雑誌『文薈』
2015.8.21

米国中国語作家協会の趙俊邁会長より8月21日に雑誌『文薈』全巻が国立台湾文学館に寄贈されました。駐ニューヨーク台北文化センターの游淑静主任が当館を代表して受け取ってくださいました。ベテラン作家の王鼎鈞、趙淑俠、趙淑敏、施叔青、周勻之、さらに文学批評家である故夏志清の夫人の王洞さんが同処を訪れ感謝の言葉を述べられ、寄贈式には数十名の文学に携わる方が出席され会場は暖かく和やかな雰囲気に包まれました。

雑誌『文薈』は米国中国語作家協会の会報誌です。同協会は1990年に設立され、米国国内とカナダに合計26の支社があり会員数約2,000名を誇ります。代表的な作家としては、琦君、夏志清、王鼎鈞、鄭愁予、趙淑俠、趙淑敏など錚々たるメンバーが顔を連ねています。2003年、雑誌『文薈』は同協会の事務長を務める石語年が自力で出版に漕ぎ着け、隔月発行誌として刊行されました。これは中国語文学において高水準の純文学誌です。著名作家である夏志清、王鼎鈞、馬克任、劉墉、趙淑俠、趙淑敏、叢甦、張純英、周芬娜のほか、ニューヨーク作家協会会員、コミュニティの文学愛好家らがこの雑誌に作品を投稿しています。

モノクロ印刷からカラー印刷へ変わる中、雑誌『文薈』も米国の中国語による創作の時代の変化を目の当たりにしてきました。2003年から2009年9月にかけての約6年間に出版された『文薈』は合計33冊に上ります。ここで注目したいのは、趙俊邁会長が寄贈式典において、本来の予定とは別に夏志清と琦君と趙会長が『文薈』について連絡し合ったときに書いた直筆の手紙を寄贈したことです。これは非常に得がたい海外中国語文学の貴重な文学史料にほかなりません。

長年にわたり『文薈』創刊者である石語年は、僑社で中国語文学を推進してきました。協会業務に力を注ぐ一方で、2006年には文芸講習講座となる「文薈教室」も開設し、会員に小説、散文、詩、書道、絵画などについて教え、僑社地区に文学芸術の風を吹き込みました。石女士は2014年9月にこの世を去りましたが、彼女の海外での中国語文学普及に対する貢献を記念し彼女を偲んで米国中国語作家協会から隔月刊誌である『文薈』を全刊国立台湾文学館に永久保存版として寄贈されました。陳益源館長はこの心温まるような出来事にご尽力くださった駐ニューヨーク台北文化センターの游淑静主任及び過分なる書籍のご寄贈を賜った同協会の趙俊邁会長に対して感慨深げに感謝の意を述べられました。

図1 寄贈式(左から 米国中国語作家協会趙俊邁会長、作家・王鼎鈞、駐ニューヨーク台北文化センター・游淑静主任
図1 寄贈式(左から 米国中国語作家協会趙俊邁会長、作家・王鼎鈞、駐ニューヨーク台北文化センター・游淑静主任

日期:2015.8.21
場所:台北文化センター、駐ニューヨーク台北経済文化弁事処

Last Updated on 2015-11-03
 
開館時間
毎週火曜日~日曜日09:00 ~ 18:00
休館日:毎週月曜日
所在地
台湾台南市70041中西区中正路1号
Tel
(+886) 6-221-7201
E-mail
service@nmtl.gov.tw
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